
本業で上場企業の経理責任者、副業で数社の経理財務サポートをやっている、「いまえ」です。20年以上「お金に関する提案と管理」をやってきて結果をだしています。

フリーランス、副業の経理や確定申告って、税理士さんにお任せしたほうがいいの?会計ソフトを使って自分でできるの?どうするべきなの?
こういった疑問にお答えします。
フリーランス、副業の経理は会計ソフト導入で楽勝
「数字は税理士さんに任せてるんだよ」とか言っているアホな経営者を何十人も見てきました。だから、この結果なのですね、って感じです。フリーランスや副業を始める時は、税理士さんに頼らず最初は自力で経理と確定申告をやり基本を習得すべきです。会計ソフトを使えば楽勝です。
結論:導入すべき会計ソフト【2択】
なぜ、経理や確定申告をするのか
なぜ、経理や確定申告をするのか。すごく簡単に書くと
- 経 理 → 自分のビジネスの収支を把握するため
- 確定申告 → 収支に応じた税金の計算をするため
つまり、経理をちゃんと処理しとけば確定申告はできます。
これらは会計ソフトを使えば簿記の知識がなくても大丈夫。
なぜ、会計ソフトが必要なのか
別に会計ソフトがなくても経理はできますが、時短とコスパの良さでオススメしています。本業の時間増加と、処理が楽なのでストレス軽減という結果が手に入ります。そこにお金をだすイメージですね。その結果に対しての費用は相当安いです。
自分で会計ソフトを使って経理と確定申告をある程度までやることで、税理士さんへの依頼も以下の内容ですみ、経費を大幅に削減することができます。
- 判断にまよったところだけ教えてもらう
- 最終チェックだけを依頼する
- 税務調査の立ち合いを依頼する
上場企業で経理責任者をやっている私は、本業の会社でも税理士さんには以上のような仕事だけを依頼しています。それで十分です。「数字は税理士さんに任せてる」なんて言わないでください。自分のビジネスを成功させるために。
会計ソフトは何ができるのか
会計ソフトでできることは
帳簿 → 決算書 → 確定申告書の作成
決算書と確定申告書は半自動でできます。なので帳簿をつくればOK。
帳簿とは「いつ、どんな、入出金」の記録。それを自動集計してくれるのが会計ソフト。
場合によっては銀行入出金データやクレジットカードデータなどを自動取り込み。
会計ソフトによって、自分のビジネスの経営状態をタイムリーに可視化できます。
また、圧倒的に事務作業を減らし、ビジネスの時間を増やせる魔法のシステムなのです。
フリーランス、副業で選ぶべき会計ソフト 【提案】

どちらもクラウド会計です。クラウド会計をおすすめするのは以下の理由です。
- 外出先でも自宅でもシステムを利用できる。
- スマホで利用できる。
- 銀行、クレジットカードのデータを自動で取り込める。
- 複式簿記知識がなくても操作が簡単。
- 提携先が豊富。(交通系カード、ネット通販、請求書作成など)
- 常に最新のシステムを利用できる。
- サポートがいい。(チャットが助かったり)
- Macで動く!(Macで動くデスクトップ版のイメージが僕にはない)
一方、デメリットは、ブラウザで動く鈍さと月額課金くらいですかね。税理士さんへの顧問料に比べたら気にする金額ではないですが。
マネーフォワードクラウド会計 と 会計ソフトfreee 、どちらがいいかは好みによります。僕が相談された時に確認するのは、①補助科目が必要か。②スマホ作業が多いか。
①補助科目が必要なら、 マネーフォワードクラウド会計

②スマホ作業が多いなら、 会計ソフトfreee

って感じですね。公式サイト載せておきます。
「数字は税理士さんに任せてる」なんて言わないでくださいね。